DAY3~DAY4
五感を使って情報を得る – VAKモデル(代表システム)
自分がどのようにして、外の世界の情報を得ていると思いますか?
その答えを、NLPジャパンさんのNLP講座の中で学びました。
実は、人は五感を使って、情報を得ているようなのです。
人の五感は、以下の5つのことを指します。
- 視覚
- 聴覚
- 触覚
- 味覚
- 嗅覚
この5つが人間の五感ですが、NLPでは、この5つを3つに分けて、さらにわかりやすくします。
その五感を3つに分けたものは、以下のとおりです。
- 視覚
- 聴覚
- 身体感覚(触覚、味覚、嗅覚)
そして、この3つに分けた感覚の事を、VAKモデル(代表システム)と言います。
NLP講座では、実際に習った内容を使うために、NLPワークを行うのですが、
そのときにVAKモデル(代表システム)をかなり多く使います。
ですから、VAKモデル(代表システム)は、NLP講座を受講される方は、
ワークごとに使うことになります。
五感の感覚が強い人は、NLPワークでもいい経験をすることができると思います。
NLPのワークは五感を使って、イメージを働かせるものがほとんどですから。
VAKモデル(代表システム)の一つの使い方
VAKモデル(代表システム)は、セラピーの世界で使われる事があります。
NLP講座で知った事なのですが、人は物事を認識するときには、
自分の感覚(VAKモデル)を使って、勝手に解釈をしてしまうことがあるようなのです。
ですから、楽しい気分の時のVAKモデルや、つらい気分の時のVAKモデルなどの、
色々な精神状態があると思うのですが、その感情に応じて、
使っている五感の感覚は違うようなのです。
例えば、とても簡単な例ですが、楽しい時には、世界がカラフルに見える気がします。
しかし、逆に辛いときには、世界がモノクロに見えて暗く見えるのではないでしょうか。
もしかすると、セピア色のような印象を受けるかもしれません。
この感覚分かりますか??
この感覚を理解して頂ける方は、このような事を行ってみると面白いと思いますよ。
例えば、視覚情報がカラフルだった時が楽しい、モノクロだった時には辛い、
という事があったとしたら、モノクロの辛い体験をさらにモノクロを強めるのです。
例えば、嫌な記憶があったとしたら、その記憶をモノクロに変化させて、
最終的には真っ黒にしてしまいます。
そして、最後には何も見えない状態にしてしまう事もできます。
そうすると、その記憶が真っ暗になってしまい、
思い出すことができなくなってしまうのです。
この手法は、恐怖症の治療の現場で使われているもののようで、
かなり即効性があるNLPのワークです。
面白いと思いませんか~(*^_^*)
セラピーを行ってる人にしてみると、当たり前の事だと思いますが、
NLP講座に参加してみると、その感覚を知ることができると思います。